鉄道郵便車
能登中島駅に展示されている、鉄道郵便車です。1969年(昭和44年)に製造され、1986年(昭和61年)鉄道郵便の全面廃止まで活躍しました。走行中に郵便物の区分をし、郵便物を運ぶ役目がありました。
2021年11月現在、見学可能時間が13時半までと短くなっていたため、中の見学が叶いませんでした…。ぜひ時間には注意して見学してみてください。
「恋文の技術」で、守田君が文通の修行をするきっかけとなった場所です。
「電車に揺られながら彼の手紙を読んでいて、停車した駅で目を上げると、ホームの反対側に鉄道郵便車が展示されていました。濃紺の車体に、栄光の〒マーク。私が妄想するに、この郵便車はかつて膨大な手紙を積んで鉄路をたどり、遠く離れて暮らす親と子、友と友、そして男と女の心をつないできたのです。これは何かのお導きにちがいない。かくして、文通の腕を磨こうと決意したのです。」
ー「恋文の技術」p.40
「あんまり恋文のことばかり考えているので、能登中島駅に展示されている「郵便車」が、他の書いた恋文を満載して深夜に光り輝きながら京都へ出発するという夢を見ました。そんな恥ずかしい電車は聞いたことがない。」
ー「恋文の技術」p.186
聖地情報
○最寄
能登中島駅よりすぐ




